2023年タイ旅行 その2 移動編 前編(タイ国内線飛行機・双胴船フェリー)

こんにちは、そうです。

先日3年8ヶ月ぶりの海外旅行に行ってきました。の第2弾。

行き先はタイのタオ島(サムイ島経由)・ホアヒンです。

なかなか充実した旅行でして、記事のネタは盛りだくさんで、今回は、移動編。タイ国内線飛行機双胴船フェリー長距離バスの記事予定でしたが、意外に文字数が増えてしまい、前後編に分けることにしました。
(今回は太字部分です)

 

 

 

<< 旅程 >>

今回のタイ旅行は、関空からバンコクスワンナプームまでJALの特典航空券

スワンナプームからサムイ島までバンコクエアウエイズで。

その後、サムイ島からパンガン島をスルーしてタオ島まで船で移動。

タオ島に3泊し2日間ダイビング。

その後はタオ島から船でチュンポンへ。そしてVIPバスでホアヒンへ。

ホアヒンで2泊し、ホアヒンからスワンナプームまでエアポートバスで移動。

スワンナプームから関空JALの特典航空券 という旅程です。

 

前回の記事は「ラウンジ」に特化した記事でした。

 

今回は「移動編」、旅程に特化した旅行記となります。

一部、前回の記事と重複した箇所がありますが、ご容赦ください。

 


<< 関空バンコクスワンナプーム(JAL) >>

2020年8月にJALのステータス修行を解脱してからてからちょうど3年。

待ちに待った海外旅行の時期が、やっと、やっと、やってきました。

今回はバンコクまでの往復を特典航空券(往復25000マイル)で手配しました。

久しぶりの海外ということで、出発の約3時間前には空港に到着です。

 

まずは特典航空券&エコノミーですが、ビジネスクラスカウンターでチェックイン。
(そもそもカウンターは結構ガラガラなのでどこでも待ち時間なしでしたが)

チェックインはパスポートのみでOK。

eチケットやバウチャーやJALカードは要りません。(しばらく海外に行ってなく感覚が鈍ってます)

カウンターでバンコクエアウエイズに乗り換える旨を伝えますが、「別手配」ということで、バゲッジスルーはできなく、一度の荷物を受け取り入国、通常通りバンコクエアウェイズの国内線での搭乗手続きが必要とのことです。

 

夜中の関西国際空港の国際線本数はまだまだ本格的に回復していなく、今回の搭乗便がこの日のほぼ最終便で(早く空港に着いたので他の出発便も何便化ありますが)空港は閑散としています。

そして、手荷物検査、出国のイミグレは空港1タミの北側だけ稼働。

荷物検査は5分ほどの待ち時間。出国のイミグレでは顔登録、待ち時間ゼロです。


出国を終え、搭乗口付近へ。

 

サクララウンジは搭乗ゲートのすぐ近くにあります。

出発まで約2時間。

ラウンジで過ごす時間は1時間半程度です。

(ラウンジの記事は別記事にまとめています。)

 

機材はB787-8。

シートはやや古いタイプです。

予約が早かったのとステータスのおかげで座席は選びたい放題。(予約時)

非常口席通路側45Hを取ることが出来ました。

隣(窓側)は空席です。

 

担当CAさんのご挨拶とともに、非常口席での協力依頼もあります。

国内線ではさらっと終わる非常口席の依頼ですが、国際線では、きっちり説明のカードを渡されて一読するように依頼があります。

後に、チーフさんのご挨拶もありました。

ちなみに国際線は、ブランケットの提供があります。

 

安定飛行に入ると飲み物とおつまみの提供。

しばらくして消灯となります。

 

2時間ちょっと眠ったでしょうか。機内が明るくなり、機内食のサービスです。

久しぶりの国際線機内食。おなかはあまり減ってませんが、せっかくなので頂きます。

 

まもなくして、バンコクスワンナプームに到着しました。

関空からバンコクまで実質の飛行時間は5時間ほど。

あっという間で・・、久しぶりの国際線、もっと乗っていたい気分です。

 

 

<< バンコクスワンナプーム-サムイ(バンコクエアウェイズ) >>

JALの飛行機降機後、広~い空港内を移動し、いったん入国します。

タイ入国のイミグレは待ち時間なし。(かなりの早朝でほかの多くの便が着く前)

いつもながらのスワンナプームのすごい数のターンテーブル

ターンテーブルにたどり着くだけでもかなりの距離です。

ターンテーブルに着くとプライオリティのついた荷物はもう回ってます。

入国後にはいったん両替です。

少し遠回りですが、電車への乗り換え口近くの両替屋さんへ。

3年8ヶ月前に、またすぐに戻ってくるだろうと思っていたサイパンで両替していた150USDがあります。

今から思えばそこそこ円高の時に両替していたUSD。

円からバーツに変えるよりちょっとお得な感じです。
(今回の旅行での両替はこの150USDが最初で最後。ちょうどいいくらいの感じでした。)

 


両替の後は、バンコクエアウェイズのサムイ行きの搭乗手続きです。

両替所の付近で、国内線のチェックインカウンターはどこにあるのか、空港のスタッフさんに聞いてみると、なんと4階。

国際線と同じフロアで同じようにチェックインするようです。

 

バンコクエアウェイズのカウンターは一番端っこ。

搭乗券発券も荷物を預けるのも無人です。

チェックイン時に荷物のタグの発行され自分で荷物に貼り付け。

なんか、これ、慣れないです。


荷物を預けた後は、制限エリア外で特にやることも無いので、制限エリア内へ。

搭乗券を見せて、エリア内に入ります。
(その時は気にしてませんでしたが思い返してみればここではたしか荷物検査がなかったような・・・)

 

国内線エリアでは、途中で見つけたミラクルラウンジ、元々行こうと思っていたバンコクエアウェイズのラウンジと立ち寄り、飛行機に搭乗です。

ラクルラウンジはプライオリティパスで、バンコクエアウェイズのラウンジはバンコクエアウェイズの搭乗者は全員利用可能です。

(ラウンジの記事は別記事にまとめています。(2回目))

搭乗時間が迫ってきたので、バンコクエアウェイズのラウンジを後にして搭乗口付近に向かいます。

搭乗口に向かっていると、ここで、「複数の搭乗口に向かう途中に手荷物検査」があります。

なので、日本の空港のようにギリギリで動かず、少し余裕をもっての移動をお勧めします。

(ラウンジ内もそうでしたが)搭乗口の手前はものすごい西洋人の率

日本人、ほとんどいません(5%くらいはいるか)

中国人もほとんどいません(2%くらいはいるか)

韓国人もほとんどいません(たぶん見かけなかった)

そしてなんと、タイ人もほとんどいません(たぶん見かけなかった)

 

サムイ島までの飛行機は1日に24便くらい飛んでます。

1つ前の便(A319:ジェット機)は15分前の便。

ですが、そちらは出発が遅れているようです。

私の搭乗便(ATR72:プロペラ機)が先にゲートオープンです。
(飛行機を楽しむため、予約時、あえてジェット機ではなくプロペラ機を予約しました)

 

飛行機は沖止め、バスで移動です。

これは、途中で抜かれるかな・・とか考えつつ飛行機へ。

飛行機の後ろから搭乗。

機内に入ると・・、窓側を予約していたのですが、席にはヨーロッパ人のお姉さんが座ってます。

せっかく窓側を予約したのに・・と思いつつ、権利を主張。

お姉さんは明らかに不服な顔をして席を変わってくれました。
(後に見えたパスポートで、スイス人であったぽい)

 

シャム湾を眼下に1時間ちょっと。

島々が見えてきました。

着陸すると思った島はスルー。

ひょっとしたら一つ手前のパンガン島かな?(空港の無い島)

そしてサムイ島到着です。

降機も後ろからです。

降機後は「オープンのバス」でターミナルへ移動です。

ターンテーブルはこのような感じ。

荷物を待っていると、ジェット機も到着したので、15分前の便には抜かれてなかったんだなと推測。

 

荷物を受け取り出口へ向かいます。
(一方通行のドアがあるわけではなく、やろうと思えばいくらでも逆走できる空港です)

 

 

<< サムイ島内(空港-港)(乗り合いタクシー) >>

空港からは、船の出る港への移動が必要となります。

ボートの会社の送迎とかがあるのかと思っていたのですが、どうやらそういうのはなさそう。

自力で港※に行く必要がありそうです。
(この辺りでは、港(Port)とは呼ばず、ピアー(Pier:桟橋、埠頭)と呼びます。そして、実際に、桟橋です)

 

タクシーの呼び込みをかわして、観光案内所のお姉さんに移動手段を聞いてみます。

英語で・・船は予約済みか(予約済みです)、タクシーはインクルードかと聞かれ、「オンリーボート」と即答。
(インクルードの英語は少し前に海外とのWeb会議で習得していたので単語が即分かった)

そうすると、英語でパラパラと案内されるがまるで聞き取れない。(あっちに行けというのは分かるが)

メモにタクシー手配の会社の名前を書いていただきまた出口付近に戻ると、先ほど呼び込みを行っていた会社。

結局、その子会社の乗り合いタクシー(170バーツ/人≒700円)で行くのが一般的なようでした。

 

座席が満席になり、クルマの準備ができるまで約10分。

予想外にちゃんとしたバン(ハイエースみたいなクルマ)です。

満席で港へ移動です。

 


<< サムイ島-タオ島(高速双胴船フェリー)(ロンプライヤー) >>

乗り合いタクシーで約20分くらいでしょうか。(超感覚的)

港に到着。

チケット売り場はすごい人です。

それも9割以上は西洋人。

チケットはあらかじめネットで購入しているものの(ほとんどの人は現地購入のようです)、これ、全員船に乗れるのか心配です・・。

チケットを購入すると行き先別のシールが渡され、自分の服と荷物に貼ります。
(タクシーに乗る人はタクシーチケット購入時に服に貼るシールはもらってますが)
スタッフもそれを見てお客さんの誘導が可能で、なかなかいい仕組みです。


待ち時間は1時間ほど。

売店などもありますが、利用している人はあまり多くないようです。

待ち時間にピアー近くで写真。

なかなかいい感じでバエてます。


そしてしばらく、出発時間になりましたがなかなか乗船は始まりません。

パンガン島行きの人と、タオ島、その他の人に列が分けられ、パンガン島行きが約半数。タオ島他が約半数のようです。

 

ようやく搭乗が始まりますが、まだまだ全員乗船できるのか心配ではあります。
(そもそも事前予約しているのに乗船の優先権はないようなので、全員乗れるのではないかとは思いますが)

乗船が始まってからもかなりの時間をかけてようやく船内に。

けっこう込み合っているので、空席を見つけて速攻で座席確保。

隣はヨーロッパ人のおじさんです。(自分自身も東洋人のおじさんですが・・)

1時間弱で経由地のパンガン島へ。

半数以上が下船します。

座席がけっこう空いたので、ここで隣のいない座席に移動。

しかし、パンガン島からもけっこうな人が乗船してきました。

隣にはスペイン人の美人系金髪ティーンエイジャーです。

ひじ掛けで肘が当たってちょっとドキドキ。

 

そんな感じで約1時間ちょっと。

うとうとしていると、いよいよ本格的な最初の目的地タオ島に到着しました。

先にスーツケースなどの荷物をボートスタッフさんが降ろすので、10分ほど船内で待機。

ピアーの上で荷物を受け取り、島へ上陸。

港へはホテルのスタッフさんが迎えに来てくれています。

ソンテウ(小型トラックの後ろの荷台に座席が付いたやつ)でホテルに送迎されます。

タオ島での滞在も別記事で。

移動編のこの記事もここまでで約5000文字になったので、この続きは別記事にしたいと思います。

 

ここまで読んでいただいてありがとうございます。

 

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2023/10/22、続きの記事を投稿しました。