シンガポールから陸路ジョホールバルへ

こんにちは、そうです。

今年、2024年の正月にシンガポールからジョホールバル行ってきました。

ジョホールバルへは往復とも陸路(バス)で移動しましたので、その情報を共有いたします。

2023=>24年の年越しは、ベトナムのダナンへ、帰路はシンガポール経由でしたがちょっとマレーシアのジョホールバルに寄り道してみたときの記事となります。

 

 

 

 

<< 旅程 >>

今回の旅行は、JALの特典航空券ベトナム航空の有償航空券の組み合わせです。

往きは伊丹から羽田経由ホーチミンシティまで、

帰りはホーチミンシティではなくシンガポールから羽田経由伊丹までで計25,000マイル。

ホーチミンシティからシンガポールの間の旅程をどうするかは別途検討することとして、とりあえず特典航空券のみ発券しました。

 

その後12月に入ってから「ダナン」行き(3泊)を決めました。

ホーチミン-ダナン-ホーチミン-シンガポールベトナム航空の有償チケットです。

ダナン滞在中に、シンガポールからの帰国を2日延期させて急遽陸路ジョホールバル(2泊)に行ってきました。

JAL国際線は往復とも深夜便なので、ホテル5泊、全日程8日間という日程です。

 

 

<< シンガポール チャンギ空港空港からジョホールバルへ >>

今回、シンガポールからジョホールバル入りをしますが、実はシンガポールは今回で(まだ)2回目の訪問。

前回は約10年前に出張で2・3日だけ訪問。

その際の現地移動はタクシーで訪問先とホテルの移動。シンガポールについてはあまり土地勘はありません。

そんな中、陸路ジョホールバル(以下JB)へ行ってきました。
(JBは(というかマレーシア自体)未踏の地です)

JBのホテルは、ダブルツリーbyヒルトン。

ホテルはJBのイミグレがあるJBセントラルから徒歩圏内なので、JBのとりあえずの目的地は、JBセントラルとなります。

 


チャンギ空港からJBへ行くには複数の経路がありますが、今回は市内からバスで行くことにしました。

まずは空港からから電車(MRT)で「ブギス駅」を目指します。

空港からの電車は2駅で終点。同じホームで市内行の電車に乗り換えです。
(大阪のJRでいうところの、USJから西九条乗り換えで環状線で大阪方面に行くイメージ)

このMRTですが、駅の自動改札でVISAタッチが使用できるようなので、初めてのVISAタッチでの電車乗車をトライしてみました。

使用したカードはクレジットカードではなく、ソニー銀行デビットカードを使用してみました。(クレジットカードでも大丈夫だと思います)

(写真を撮ってないですが)乗車駅・降車駅とも、問題なく利用できました。

 


さて、ブギス駅(地下)に到着

ブギス駅に地図があったので、写真を撮ってみました。

(始めていくところでは、こういった駅に掲示されている地図の写真は後々道に迷った時などに役に立ちます)

JB行きのバスが出るバスステーションは、ブギス駅から約5分。
クイーンストリート(QUEEN ST)にあります

 

最寄りの出口から出て、バスステーションを目指しますが、ちょっとミスをしてしまいました。

 

大通りからバスステーションに向かっているはずが、全く反対側に歩いてました

駅からバスステーションには、ビルの多いにぎわっている方向ではなく、「にぎやかではない方」に向かう必要があります。

迷いながらバスステーションまで、ロス時間は約20分。

始めていくところでは時間に余裕を持った行動が必要です。

 

途中、路地ではなく、大通り側を進むと、道の向こうにはアラブストリート(のエリア)があります。


アラブストリートの交差点を左折し約1分。

バスステーション辺りに到着です。

到着したバスステーションですが、「ここで合っているのか」って感じの箇所です。

(写真は到着したところの反対側から撮ったものです)

到着時間帯が夜だったので怪しさが増してます

JBに行くのに迷っていたら、白タクのおじさんも声掛けしてくるし・・。

バス乗り場のスタッフさんに聞くと、お客さんの列がJB行の列とのことです。(列には100人くらい並んでいると思われる)

列の最後尾のサラリーマン風のお兄さんに聞いてみると、これがJB行きのバス乗列とのことです。

ちなみに、JB往きのチケットはこの時間帯は売っている感じはありません。(多少の現金(シンガポールドル)は持ってはいましたが、おそらくカードで決済できるものだと思います)

バスの時刻表は(おそらく)無く、シャトルバスのようにどんどん出発するので10分ほどで乗車することができました。
(バスの予約は不要で、来るバスにどんどん乗っていくという感じです)

運賃ですが、先ほどの電車と同じように、バス内での「VISAタッチ」で乗車できました。

バスは、高速バス型ではなく路線バス型の車両(結構大きめの車両)です。

ちなみに、このJB往きのバス、観光で利用している人っぽいのは誰もいなくて私だけ。スーツケースを積み込んだのも私だけでした。

西洋人っぽい方もいなく、ほとんど(おそらく自分以外の全員)が地元(JB)民のような気もします。(時間帯が平日夜だったので、仕事帰りなどなのかもしれません)

 

(こちらはシンガポール到着時(昼間)に撮った写真です)

 

 

バスはJB方面に向けて北上。

何車線もある道を北上しますがそれでもそこそこ渋滞してます。

約1時間くらいでしょうか。

シンガポールからの出国側のイミグレに到着しました。

「スーツケースなどの荷物をすべて持って」バスを降りて、他の人に離されないようについていきます。

出国は日本人も無人ゲートです。(空港にあるゲートの機械とおそらく同じ)

さらに人の流れに沿って進んでいくと、また、バス乗り場(下車したところとは違う乗り場)へ。

先ほどまで乗車してきたバスがいる感じはしませんが、JBセントラルに向かうには先ほど乗ってきた会社と同じ会社のバスに乗車可能です。(再度VISAタッチが必要)

バス乗り場のスタッフさんに、スマホの画面(バス乗車時のバス乗り場の写真)を見せて、「この列でいいか」を確認します。(いいよって答えでした)


5分ほど待つと先ほどまで乗車していたバスと同じようなバスが到着し、そちらに乗車しました。(運転手さんは違う運転手さんです)

乗客を乗せて出発。

JBのイミグレを目指します。

バスに乗ってますが、そのタイミングではどこの国にも入国していない状況です。(国際線の飛行機の中と同じ状況)

シンガポールとマレーシアの国境の橋を渡りますが、出発からわずか5分ほどでJB側に到着しました。

バスはここで降車。(バス乗車はここまで)

あとは徒歩でイミグレへ。
(入国後はまた徒歩でホテルへ向かいます。)

ここまでくればもう安心です。

無事入国もすることができました。


(入国後からホテルへは別記事にしたいと思います)

 


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JBでは2泊。

JB最終日はホテルに荷物を預けて午後はJBのアウトレットに行ってきました。

ホテルへ帰り、荷物を受け取って再びJBセントラルへ。

ホテルからはショッピングモールを通過し、駅を通過したところにイミグレがあります。

(こちらはショッピングモール側を振り返って撮った写真)

ショッピングモールからイミグレは、建物内ですが、結構な距離を歩きます。

 

JBのイミグレ辺りですが、どの看板を見ても「シンガポール」という表記が見つかりません。

(イミグレの建物ですが、到着時とは動線が異なります。)

看板によく出てくるのが「WOODLANDS」という表記です。

シンガポールに行けるのか??って調べてみました。

「WOODLANDS」とはシンガポールの北部エリア。イミグレがある場所のようです。

これで安心。

WOODLANDSを目指して進めば大丈夫そうです。


※2024年1月現在、シンガポールへ入国する際は陸路の場合でも事前のネットでの入国手続きが必要です。(WOODLANDSから入国してすぐにチャンギから出国する場合でも)

 


無事、イミグレからマレーシアの出国しました。

出国した後に、「バス乗り場」を探すことになります。
(ここでの出国の行先はシンガポールのみです。出国時に出国手段のチケットを書く日しておく必要はないようです)

JBに来る際に乗った「にこちゃんマークの黄色いバス」を探します。
(こんな適当な感じで大丈夫なのでしょうか・・)

このバス会社のバス、シンガポールでの行先は3か所ほど?ありますが、とりあえずシンガポール入国までは関係なく乗ってもよさそうです。

 

こちらも約5分でシンガポールのイミグレに到着。

シンガポール入国を済ませて、今度はQEENS ST行きのバス乗り場を探します。

ありました。

「CW2」、QUEENS ST行きの乗り場です。

市内行は目立った渋滞はなく、最初に乗車したバス乗り場に到着しました。

 

 

ここからはチャンギ空港に向かいますが、シンガポールで行ってみたかったところ(往路では行けなかった)「アラブストリート」がバス乗り場とブギスの駅の近くなので、こちらにちょっと寄り道。

スーツケースを転がしながら約30分ほどぶらぶら。

何を買うわけでもなく、何を食べるわけでもなく、退散しました。
(この後、空港でのラウンジホッピングも待っているので・・)

 

ここまで読んでいただいてありがとうございます。