1999年製RIMOWAスーツケース修理

こんにちは、そうです。

10月末の沖縄旅行の記事の掲載途中ですが、今回は沖縄に連れて行ったスーツケースの修理の記事となります。

沖縄旅行の出発当日の朝、自宅玄関でキャスターのひび割れを発見

すぐに使えない状況になるのではないので、そのまま沖縄に連れて行ってあげました。

写真は、沖縄で撮影したものです。

出発から帰宅まで機能的には何の影響もなく旅行は継続できましたが、今回はヒルトンスタッフさんが荷物を部屋まで運んでくれたり、航空会社のカウンターでもグランドスタッフさんがキャスターをチェックしてくださったり・・、ということで、このままほっておくのもと思い、修理することにしました

 

 

  • 修理したRIMOWAスーツケース
  • 修理可能なショップへ
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  • 修理完了

 


<< 修理したRIMOWAスーツケース >>

このスーツケース、1999年製ということで、20世紀23年前のスーツケースです。

スーツケースにシリアルナンバーが刻印されており、7~8桁目が製造年となっています。

この頃はパソコンのOSはWindows98の時代ですね。

Appleの場合は、あの半透明のiMacの時代です。

このスーツケースは、RIMOWAのトパーズというモデルの63リッター2輪モデルです。

当時、扱っているお店がまだ少なく、「ロフト」で購入しました。

そのころはまだ10万円程度だったかな・・。

今よりずいぶん安いです。
(それでも、ずいぶん高い買い物でした)

 

 

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帰阪後、西梅田(JR大阪駅の南西側)のリモワのショップが入っているヒルトンウエス(というビル?商業施設?)へ。

ところが、リモワのショップは無くなっており、ゼロハリバートンのショップに変わってました・・。
(補足情報:ヒルトンイーストはヒルトンホテルの入るビルですが、ヒルトンウエストはホテルの入らないビルです)
(後で調べて分かったのですが、ず-っとRIMOWAの代理店だった「林五」さんが代理店ではなくなり、RIMOWA直となったタイミングでヒルトンウエストのショップは無くなっていたようです)


その後、スマホで店舗を調べてJR大阪駅の南東側の阪急百貨店へ。

スマホ情報では1階と8階の表示があります。

梅田の阪急はウイメンズがメイン。

1階のショップ(というか売り場)は百貨店内の通路の一部でそれほど大きくなかったので、8階へ。

ですが、8階にはショップは無し・・。

再度調べて、阪急百貨店のさらに東の別のビルの「阪急メンズ館」へ行ってみます。

阪急メンズ館のリモワのショップ(売り場)もそれほど大きくは無いのですが、一応、修理可能か聞いてみました。

回答は、「心斎橋のクライアントサービスへ電話してから修理可能か確認せよ」とのことで、クライアントケアーのショップ情報が載ったカードを頂いて、その日はいったん撤収です。

 


次の日、心斎橋のクライアントサービスへ電話してみます。

電話でのやり取りでは、キャスターのタイプとかうまく伝わらず、該当の部品はもう作っていないため修理不可とのことです。

ほかに代案がないと、(もう少し使えますがそのうち)寿命になってしまい使えなくなってしまうので、再度、キャスターのサイズをしっかり計測して電話してみました。

そうすると「修理できるかも」(できない可能性もあるとのこと)ということです。

早速、スーツケースを持参しました。

 

 

心斎橋のRIMOWAに到着

こちらはしっかりした路面店です。

 

心斎橋は、各ブランドショップの路面店が並ぶエリアです。

超高級な服やバッグ、宝石、時計店なんかが並んでます。

どこのお店も入り口ドアにショップのスタッフさんや警備員さんが張り付いています。

それだけでなく、高級ホテルの「W」とか、クルマのディーラーはランボルギーニとか、マクラーレンフェラーリとかも並んでるところです。

(W、フェラーリの写真は受け取り時に撮影)

そんなエリアに行く時も、私はいつもの格安ファッションですが・・

 

リモワもドアのところにもお店のお兄さんが張り付いています

店の前に行くとスタッフさんがドアを開けてくれて、「修理」と伝えると、別のスタッフさんが手袋をして私のボロボロのスーツケースを持って2階の修理受付に案内してくださいました。

 


<< 修理見積 >>

2階の修理スタッフさんがキャスターとか、ロック、内張り、ハンドルなんかを一通り見てくれます。

 

キャスターは、キャスターだけでなく、ハウジングから交換が必要とのことです。

現在のものは軸受けで直接回っていたものが、新しい部品に変わり、ベアリング方式に変わるようで(良くなる)、若干リベットの穴の位置が変わり、穴あけが必要だが、修理できそうとのことです。
(ありがたい!!)

 

予想金額はキャスター1個5300円、ついでにもう一つのキャスターも変えて、税込みで11,660円

近いうちにもう一方のキャスターも同じ症状になる可能性があるのと、部品切れになる可能性があるのと、左右合わせた方がいいと思い、両方交換です。

料金は修理完了時に清算とのことです。

中央の番号をくるくる回す「ロック」も調子も悪かったのですが、そこにも油をさしていただいて軽く動くようになりました。
(ここは、購入時は規格が無かったTSAロックの部品に変えることができますが、そのまま使うことにしました)

さて、今度は内張りですが、このスーツケースは内装の布がスーツケース本体に糊付けされているのですが、それが取れてしまっています。
そこも、無償で糊付けしてくださるとのことでした。


穴あけ加工などあるので、1~2週間ほどお預かりします。とのことです。
(おそらく簡単な修理ならその場で対応いただけるのだと思います)

それにしても、修理料金、すごく良心的です。


あと、昔々に購入したスーツケースなども、本人とスーツケースのシリアルを紐づけ登録されているそうです。
(もう一つのRIMOWAのスーツケースがあるんですが、どこかのタイミングで登録したほうがいいようです)

 

 

<< 修理完了 >>

2週間後、修理完了の連絡がメールで入りました。

心斎橋のショップに行って、スーツケースの受け取りです。

キレイに仕上がってました

(帰宅後に撮影)

 

長く使っていただきありがとうございますとお言葉を頂き、ご丁寧に見えなくなるまで(地下鉄の入り口まで)ご挨拶頂きました。


帰路の、新しいキャスターは、とにかくなめらか
ベアリングに変わったからですかね。

あと20年くらいは使えるかな・・

そうすると、約10万円で購入したスーツケースも1年あたりの金額は2500円。

お得ですね。


次回こそは、ヒルトンのタイムシェア1LDKの紹介の予定です。
(ふるさと納税ネタを挟むかも・・ですが)


ここまで読んでいただいてありがとうございます。