8月の眼科手術 手術内容や40万円の手術代の自己負担金額など

こんにちは、そうです。

6月後半から目の調子が悪くなり、目の手術を受けました

今回は、手術に至った経緯や手術の金額の控除などをまとめてみました。

いつも、夏の時期は毎月のように沖縄などに行ってますが、現在はちょっとお休み中で、盆休みの慶良間もキャンセルしました。

写真は、6月から8月に処方された目薬、塗り薬です(順不同)(実際には、これに飲み薬も処方されてます)。

 

  • 目の不具合内容、手術を決断するまで
  • 手術当日
  • 手術金額、自己負担額

 


<< 目の不具合内容、手術を決断するまで >>

6月後半のある日、朝から在宅勤務をしていたのですが、イマイチ右目の見え方がおかしい。

1時間ほど仕事をしてみるも良くならず、近くの眼科に行ってみることにしました。

診察の結果は、「眼内レンズ」のズレによるもの。

眼科で問診票を書いているうちに、見え方は改善したのですが、元々手術を受けた眼科を受診するように言われました。

 

眼内レンズとは・・

さかのぼること3年前、片目だけ白内障になり、白内障の手術を行いました。

まだ若かったので、白内障の手術は白内障手術の名医を探して家からは少し遠いお医者さんで受診していました。

この白内障手術では、目の中の濁りを取り除いて、そこに人工の眼内レンズを入れる手術となります。


午後から、その少し遠いお医者さんに行き受診。

そこから、しばらく経過を見ていたのですが、レンズがずれる頻度が増して眼圧が高くなり8月上旬の診察で3日後に緊急手術となりました。

眼圧とは、眼科の検査で、機械の中を覗いて「プシュ」っと空気が出る機械で測るあれです。

空気を送ったときの目の玉のへこみ方を計測して、目の玉の硬さ(圧)を測るようです。

眼圧が高くなると、今度は緑内障のリスクが高くなるようです。

 


さて、手術ですが、前回入れた眼内レンズを取り除いて、ちょっと特殊なレンズ(目に「固定」できるタイプの眼内レンズ)を装着する手術になります。

前回入れたレンズは焦点レンズといって遠くも近くも見えるレンズなのですが、手術後のレンズは焦点レンズでピントが固定になってしまうということもあり、なかなか手術を決断できなかったというのもあります。

 

手術時間は30~40分ほどの予定。

これでも日帰り手術です。

 

通常の白内障手術は5~10分程度。(前回手術は5分でした)

通常の白内障手術とは違い簡単に終わる手術ではないようです。
(ですが、ここは眼科手術で有名な先生、こういう手術もほかの眼科から廻ってくる手術もあり、月に2・3件は行われていられるようです)

 

 

<< 手術当日 >>

さて手術当日は午前までは通常通り在宅勤務。

ちょっと遅めの夕方16:30に眼科到着です。

 

同意書を提出し、手術代は現金で前払い

そしてまずは血圧計測

 

しばらくして「手術前室」に移動。

手術中は心電図を取りながらの手術になるらしく心電図の電極のパッドを貼って、着て来た服の上に手術着を装着

麻酔やらなんやらの目薬を数回

さらに、何かあった時用の点滴ということで、生理食塩水のみを接続(針は射しているが液は止めてる)。

手術中になにか点滴が必要な場合は、その点滴につなげるのだと思います。
(前回の普通の白内障手術では心電図や点滴までしませんでした)

 

この日、眼科では午後から手術の日ですが、すでに20人以上の手術が終わってます。

手術前室で看護師さんと話をすると、この日はまだ10人以上、夜まで手術をされるようです。

手術大好き先生」で手術もきれいとのこと。

看護師さんが手術を受けなくてはならなくなった場合も、この先生にお願いしたいとおっしゃってました。


私の一人前の患者さんからは少し難しい手術らしく、前の方も点滴などをされています。

20分ほどで前の患者さんの手術が終わり、いよいよ手術室へ入室です。


眼科の手術台は・・

歯医者さんのイスのようなイスに座ります。

歯医者さんと同じようにイスが倒れます。

顔には手術する目の箇所だけが空いた手術用の顔のカバーをかけられ手術開始です。
(上部には4Kカメラも配置してあり、おそらく手術する箇所もバッチリ録画されているのだと思います)


目の手術って、手術を受ける本人が、様子が見えるのか・・って聞かれることがありますが、明かりが分かる程度でほとんど分かりません。

感触で目に器具が入った気がしますが様子は見えません。

まな板の上の鯉なので、先生を信頼するしかないです。

 

しばらく、手術が続きます。

 

手術中の様子(おそらくズレていた眼内レンズの場所などの様子)を見て、先生より、「術式変更」の提案が・・

 


新しい眼内レンズ(固定式の単焦点)を入れるのをやめて、元の多焦点レンズをそのまま正しい箇所に戻す提案です。

ただし、また、レンズがズレるのであれば、再度手術が必要とのこと。

せっかく多焦点レンズが入っているので、それを使った方がいい(見えやすい)ので。

もちろん即決でお願いしました。
(仮に迷ったとしても手術中で即決が必要なのですが)


手術をしながら、手配していたレンズは使わないので返金があるとか、先生と話をしながらの手術です。

 

 

目にガーゼをして手術終了

時計を持っていないので手術時間は分からないのですが、おそらく30分くらいの手術だと思います。


次の患者さんと入れ替わりで「手術前室」に戻り、手術着を脱いで、点滴を外して・・、

待合室に戻り、すぐに返金がされて、もう帰宅可能とのこと。

手術を終えて10分ほどです。

 

そうはいっても、10分ほど休憩させていただいて、タクシーを呼んでいただきます。

いつもは眼科から最寄り駅まで路線バスを利用していますが、タクシー利用です。


次の日の朝も診察なので、入院にしてほしいところですが、「日帰り」のみなんです。

 

にしても、手術大好き先生で、きれいな仕上げ。途中で術式変更・・

どこかのドラマで出てくる失敗しない先生みたいです・・。

 


<< 手術金額、自己負担額 >>

さて、今回の術式変更後の手術金額と、自己負担額は下記のとおりです。

・手術当日の診療の点数 40,668点 (健康保険適用前406,680円

健康保険適用後の支払金額 122,000円(3割負担) (▲284,680円) (当日の支払金額)

高額療養費制度による負担上限(予定) 80,100円 (▲41,900円※)
 ※高額療養費制度は月ごとの計算なので、8月の手術日以外の通院・薬代(13,560円)も支給がある予定です。

生命保険会社からの保険金給付(日帰り手術時)(予定) ▲30,000円

実質負担額 50,100円 (▲356,580円)


上記の条件は、

 健康保険自己負担割合3割

 高額療養費制度70歳未満(負担金額は年収等により変わります)

 生命保険で手術時の給付がある場合

の条件です。

 

高額療養費制度の手続きは(私の場合)、会社へ書類提出→健康保険組合に書類提出→会社に入金?→給与支給時に一緒に振り込み だそうです。

手術前に手続きが可能であれば(健康保険組合から証明書を入手し病院での精算時に証明書の提出が可能であれば)、手術日の支払い時に上限での支払いになるようですが、私のように緊急手術の場合は、後日の清算となります。
(なお、高額療養費制度は、自費治療などは対象外なので、歯のセラミック治療などは対象外です)


生命保険の方ですが、もし、1日でも入院があれば、生命保険の給付金が30万円だったのですが・・・。

 

ここまで読んでいただいてありがとうございます。